【コロナに負けるな】肝臓の機能を高め、気軽に取り入れられるスーパーフードのメリット
肝臓を健康に保つことで元気で若々しく過ごしコロナに負けない身体作りをしましょう!
新型ウイルス感染症で肝臓の酵素が上昇するというデーターがあります。基礎疾患に肝機能障害がある人ない人の差ではなく、全体の50%もの方に肝障害がみられました。肝障害がある人では死亡のリスクが3倍程度高くなるというデーターがあります。肝臓というと飲酒のイメージが強いですが、ストレス、暴飲暴食、肥満、喫煙、不眠、運動不足によりさらに肝臓に負担がかかります。
肝臓は肝心要な臓器です。
【肝臓の働き】
肝臓の主な働きは3つあります。 1つ目は、私たちの身体に必要な蛋白の合成・栄養の貯蔵、2つ目は、有害物質の解毒・分解、それと3つ目が、食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌です。 私たちが食べたものは胃や腸で吸収されやすい形に変えられた後、肝臓へ送られます。
【こんな人は注意】
- 飲酒の機会の多い方
- ストレスの多い方
- つい暴飲暴食してしまう方
- 喫煙される方
- 運動不足
- 睡眠不足
【肝臓機能を高める食べ物】
- ガーリック
- グレープフルーツ
- 葉物野菜
- ビーツ
- もやし、カリフラワー、ブロッコリーなど
- アボカド
- ウォールナッツ
- ターメリック
【メリット】
- デトックス効果
- アンチエイジング
- 抗酸化作用
- ダイエット効果
- 美肌効果
- 痩せやすい体質作り
- 元気になる
- 基礎代謝アップ
- 消化不良の改善
にんにく
にんにくは肝臓にとってたくさんの効能があります。
まずは、セレンです。
ーセレンは解毒に必要な抗酸化作用を高めるのを助けるミネラルです。
ービタミンB6は、抗炎症作用があります。
ーアルギニンはアミノ酸で、血管をリラックスさせ、肝臓内の血圧をコントロールするのに役立ちます。
グレープフルーツ
肝臓に役立つグレープフルーツの働きは、ビタミンCとグルタチオンが大量に含まれていることです。肝臓でもグルタチオンを自然に生成します。
ーグルタチオンの働きは、抗酸化作用、老化防止、があります。
ービタミンC は美肌効果もあります。
ーグレープフルーツは、脂肪の燃焼を促すUCP(アンカップリングプロテイン)を発現させる効果があります。そのため、香りを嗅ぐだけでもダイエット効果があるといわれています。
緑黄色野菜
緑黄色野菜は、環境や食品から化学物質、金属、農薬を中和するため、肝臓の保護に役立ちます。ほうれん草などの緑黄色野菜をもっと取るようにしましょう。
チコリとルッコラは、胆汁の流れを増やし、老廃物を排除するのに役立ちます。
ビーツ
ビーツは、“奇跡の野菜や食べる輸血”と言われるほど、栄養素が豊富です。
肝機能を高め、身体の栄養素の生産を増やします。
もやし、カリフラワー、ブロッコリー等のアブラナ科の野菜
ーもやしは低カロリーで安価な食材です。
種子本来の栄養素に加えて、発芽・成長しながら、あらたに別の栄養素が生成するという特殊な野菜です。毒素を取り除くのを助ける酵素を生産するため肝臓に有益です。
アボカド
アボカドはスーパーフードとしてよく知られています。肝臓にとってもスーパーフードで食べることで様々なメリットがあります。
ーアボカドに含まれるビタミンEとKは、抗炎症作用があるため、有害な炎症から肝臓を保護するのに役立ちます。またコレステロール値を改善する働きもあります。
クルミ
クルミは、アミノ酸のアルギニンが豊富なので、クルミを取りましょう。
ーアルギニンはアンモニアの解毒において肝臓を助けるのに重要な役割を果たします。さらに、オメガ3脂肪酸とグルタチオンも大量に含まれています。それらは肝臓の解毒をサポートし、抗酸化物質を含んでいます。クルミに含まれるオイルは、動脈硬化や高血圧に効果があると言われている不飽和脂肪です。
ウコン
ウコンは、主要な有効成分としてクルクミンを含んでいます。
それは非常に強力な抗炎症および抗酸化物質として知られおり、シワやシミ予防となるアンチエイジング効果・消化不良の改善・肝機能の改善が期待されるため、美容・健康に効果的と言われています。
どの食材もスーパーで気軽に手に入るものばかりです。
バランスよく摂取してコロナに負けない身体作りに役立ててください。
新型コロナウイルスの感染拡大が少しづつ落ち着きつつありましたが、首都圏ではまだまだ油断できない状態が続いております。万が一罹患しても重症化させないためにも日頃の生活習慣は重要です!毎日食べる食事に気をつけて、健康で若々しく長生きしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。